2006年。
西暦60年か61年頃、夫の死後、ケルト人部族を率いローマへの反乱を起こしたイケニ族の女王ブーディカについてのドキュメンタリー。
ローマ人歩兵がいかに統率が取れていたか、ケルト人が彼らと比べるといかに野蛮だったかの対比が多く、彼女についての伝記的挿話は少ない。
彼女に関する描写は背まで届く赤毛で荒々しい声を持つ背の高い女性だったというだけ。
イケニ族への同情というよりも、ドルイド教の宗教的情熱がケルト人の反乱を後押ししていたという説あり。
名前が両方とも「勝利」を意味するブーディカとヴィクトリア女王の類似についての言及あり。