『仮面舞踏会』

1978年毎日放送東宝製作全4回。

 

原作は1962-3年『宝石』、1974年完成して講談社から刊行、底本は1976年角川文庫版。

 

草笛光子がシリーズ二回目の登場。軽井沢。離婚歴4回で、新たに飛鳥忠熙との結婚を控える女優鳳千代子。かつて彼女の夫だった男達が、次々と何者かに殺害される。

 

結婚がテーマだからか、やたらと金田一の恋愛ステータスが云々される(日和警部によると「金田一さんには恋愛経験がない」らしい)。

 

金田一金田一で二度も母親の話をして、母離れしてない節が。

 

かと思えば、やたら心変わりの早い青年も出て来る。